
目次
トップ(Top)
びんの最上部の部分で、キャップやコルクなどの封をする部分です。
トップラベル(Top Label):トップ部分に貼られるラベルで、主にデザイン要素やブランド名を表示することが多い。
ネック(Neck)
びんの細長い首の部分で、持ちやすさや注ぎやすさに関わります。
ネックラベル(Neck Label):ネック部分に貼られるラベルで、ブランドのロゴやキャッチコピーが記載されることが多い。
ショルダー(Shoulder)
ネックからボディーへ移行する傾斜部分。
液体の流れや注ぎやすさに影響し、デザイン的にも個性を持たせる部分。
ボディー(Body)
びんの最も広い部分で、内容量が多く収まる部分。
ボディーラベル(Body Label):商品名や成分表示、メーカー情報などが記載される主要なラベルが貼られる部分。
ボトム(Bottom)
びんの底部で、安定性を保つ役割を持つ。
底の形状によっては沈殿物を集めるためのくぼみ(パント)や、耐圧性を向上させる設計が施されることもある。
パント(Punt)
底のくぼみ。強度を高めたり、沈殿物を集める役割を果たす。
スレッド(Thread)
スクリューキャップを取り付けるためのねじ切り部分。
リム(Rim)
びんの開口部の縁。液だれ防止のために加工されることが多い。
シーム(Seam)
びんの成形時にできる継ぎ目。プレス成形やブロー成形の工程でできるもので、製造方法の判別に利用されることもある。
ガラスの色
茶色(遮光性が高く、ビールや薬品びんに使われる)、緑色(ワインびんによく使用)、透明(ジュースや清涼飲料水向け)など、用途に応じて使い分けられる。